坐骨神経痛の症状と治療法は?症状を和らげる方法もばっちり紹介!-しびれの足ドク-

坐骨神経痛は、ももの裏から足の裏まで、広い範囲が直線的に痛む病気です。

痛みが連続的にあるのがほかの神経痛と違うところです。連続するため、非常につらい症状です。

坐骨神経痛の原因は?

坐骨神経は、第4腰髄から第3仙髄という背骨の付け根の下のところにある髄から出ている神経です。この神経は、骨盤の間から尻のほうへまわり、ももの後ろ側を通って、膝の後ろ、かかと、足の裏へと伸びています。この神経が圧迫されて痛む神経痛です。

圧迫されて痛むにも、原因が必ずあります。なので、坐骨神経痛は、必ず原因を探す検査も行われます。原因としては、椎間板ヘルニア、変形性腰椎症、カリエス、腫瘍、外傷によるものなどが上げられます。

つまり、坐骨神経痛とは病名ではなく症状であり、痛みの原因となる別の病気があって坐骨神経痛という症状が出るのです。

寒冷や湿潤が原因になることもありますし、他が原因だとしても、寒冷や湿潤によってひどくなることもよくあります。

坐骨神経痛の治療について

坐骨神経痛は、原因がある病気です。原因が不明な場合は「坐骨神経痛」がそのまま病名になることがありますが、原因をつきとめ、その原因となった疾患を治療することが大切になってきます。放っておくと、大きな病気を見逃しかねません。

原因疾患を調べるために、一般検査、理学検査、X線検査、CT、MRIなどが行われます。そのうえで、発見された疾患に対する治療が行われます。

坐骨神経痛の症状自体への対症療法としては、消炎鎮痛薬を用いた治療が一番多く処方されます。痛む部分の炎症を薬によって押さえる方法です。

寒さによってひどくなるため、温浴、ホットパックなどの物理療法と呼ばれるものも効果があります。温浴は、ゲルマニウム温浴などの方法がありますが、患部を温め、血行を良くして神経への圧迫を緩める方法です。

ホットパックとは、温熱療法のひとつで、温められたパットを患部に当てて温めるというものです。電気アンカのように電熱式のものと、ゆたんぽのように使う非電熱式のものがあります。イメージしやすいようにあげましたが、アンカや湯たんぽのような固い感じのものではなく、薄めの氷枕のような状態になっているものです。

受診は、整形外科です。ほかの原因が見つかった時点で、内科や外科などに移ることもあります。

予防のために

坐骨神経痛予防には、姿勢が崩れて神経に圧迫がかからないように、体操やストレッチを行うことが有効です。ひどいしびれなどがある場合には、すぐに整形外科を受診してください。

坐骨神経は、腰から始まっています。腰の姿勢を正しく保つためのストレッチや軽い運動は、腰回りの筋肉を鍛え、正しい姿勢を保つのに役立ちます。自分の体の状態を正しく知るためにも、ストレッチなどは継続して行ってみてください。

大切なのは、

・正しい姿勢を意識すること。
・同じ姿勢のまま過ごすのは良くないので適度に動かす。
・朝晩に正しいストレッチをする。関節が硬くなるのも坐骨神経を圧迫する原因になります。

坐骨神経痛に効果的なストレッチ法とは?

坐骨神経痛に良く聞くストレッチ法を2つ、ご紹介します。

その1

太ももの裏が伸びることを目的にしたストレッチなのですが、まず椅子かベッドに浅く座ります。そして、片方の足首をもう片方の太ももの上に乗せます。

その体勢のまま背筋を伸ばし、そのまま体を前に倒します。ぐぐーっと伸ばし、上に乗せた足側のお尻から足の付け根が伸びているような感覚になれば正しい姿勢です。

痛気持ち良い所で止め、そのまま10秒その姿勢を維持します。その後足を組み替え、逆側の足も伸ばします。

その2

まず、ベッドの上で仰向けに両膝を立てた状態で寝そべります。

伸ばしたい方の足首を逆の足の太ももに乗せます。その後、立てた膝を抱えて自分の胸に引き寄せます。伸ばしたい方の足の付け根からお尻にかけて伸びるような感覚があれば正しい姿勢です。

この姿勢も痛気持ち良い程度で止め、10秒ほど維持します。足を組み替えて、逆の足も伸ばします。

坐骨神経痛は何が原因であれ、中々治りにくい症状です。まずは予防に努め、症状が出たら早めにストレッチをしてなるべく症状が出にくいよう心がけましょう。



スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
スポンサーリンク