足の裏やくるぶしが傷んだら!足根管症候群の可能性がありますよ!-しびれの足ドク-

一口に足が痛いと言っても、部位によって様々な病気が考えられます。足の裏やくるぶしのすぐ後ろがしびれたり、痛んだりする症状は、足根管症候群の可能性があります。足の裏は、通常なかなかしびれない場所なので、しびれとも知覚されないで、変な感覚、異常な感覚としてとらえられることが多いようです。

足根管症候群の始まり

足根管症候群は、足の裏や、くるぶしのすぐ後ろがしびれたり、痛んだりする症状から始まります。足の裏は、土踏まず、足底の外側、かかとの3部位に分けることができますが、神経が圧迫される場所によって、どの部位もしびれる可能性があります。

内くるぶしの付近に、足根管というトンネルのようなものが存在し、後脛骨(こうけいこつ)神経という神経が通っています。くるぶしのすぐ下のところに「絞扼部位」という、後脛骨神経が枝分かれする部分があるのですが、ここを軽くたたくと、しびれている範囲に強い衝撃が伝わります。この部分が圧迫されてしまっているので、しびれが起こるのです。

夜中、寝ている時に急に痛んだりすることもあります。歩いたり、片足で立つなどして体重をかけると強く痛むこともあります。しびれは片側だけのことが多いのですが、足の両側にでることもあります。焼けるような痛みであることも多いです。内くるぶしのあたりに当たるスニーカーなどをはくと、強烈な痛みが来ることもあります。

この症状は、腰椎の異常によっても出てくることがあるのですが、見分け方としては、内くるぶしのすぐ下を軽く叩いてみて足裏に衝撃が走る、チネルサインがあれば足根幹症候群の疑いが強いです。

まとめると、

・足の裏の痛みやしびれ
・焼けるような痛みや感覚がないような異常な感じを伴う
・寝ている時に急に痛むこともある
・内くるぶしのすぐ下をたたくと足裏に衝撃の走る「チネルサイン」がある
・足の甲部分の痛みやしびれはない

という症状になります。

放っておくとどうなるか

神経が圧迫されるために起こるしびれは、原因を取り除かない限り治りません。なので、放っておくと、しびれはどんどん強くなります。足が突っ張り、歩行が困難になることもあります。

また、足の関節の内側が腫れてくることもあります。

この症状自体の原因となる病気があります。この症状に隠れていることも多いので、検査が必要になります。

・骨折
・心不全や腎不全によるくるぶし部分の腫れ
・甲状腺機能低下症
・痛風
・関節リウマチ

神経への圧迫が続くと、痛みを軽減させようとして、無理な力が関節にかかります。放っておくと、関節の変形や骨のゆがみにもつながりますので、注意が必要な症候群です。

次ページ:足根管症候群の原因と治療法は?

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