若い人の腰痛は要注意!脊椎分離症の治療法と予防法は?-しびれの足ドク-

スポーツをしている時に太ももの裏に鈍い痛みを感じ、腰が重くてだるいなと感じたら、それは脊椎分離症かもしれません。しばらく休んでいると良くなるので、無理をしてしまいがちな症状でもありますが、放っておくと手術が必要になる場合もあります。早めに適切な治療を受けましょう。

脊椎分離症の原因とは?

腰椎の後ろで関節を作っている上下の突起部分が離れてしまうのが原因です。腰椎のちょうつがいが外れたような状態になるので、周りの組織を圧迫・刺激し、痛みが起こります。

離れてしまうのは、前方に滑るような状態になっては慣れる場合と、骨折によって離れる場合があります。脊髄や神経を圧迫するので、腰痛、足の痛み、しびれを伴います。

反復の動作が多いとその部分に負担がかかり、細い骨の突起部分が反復によって疲労骨折する症状だと考えられています。まれに、先天的に分離している場合があります。

脊椎分離症の治療法は?

脊椎分離症になった場合は、軽度なら固定安静で押さえることができます。

・固定安静

初期に有効な方法です。患部を固定し、運動を中止して安静にしていることで、3〜4か月できれいに治ります。固定安静により、分離部の骨が自然に癒合して治ることもあります。

患部に負担をかけないことが大切になってくるので、前かがみの姿勢を長く続けてはいけません。

・手術

日常生活に支障が出るほど痛みが強くなってしまって、実際に姿勢が変えられなくなるなどの時に行われます。

分離したところの切除や固定をするための手術です。手術後も、安静にしていれば、良くなる場合がほとんどです。

疲労骨折が原因になっている場合は、癖になりやすいことがあります。せっかく癒合した骨を保全するために、予防する注意が必要になってきます。

一般的に、軽度の痛みは安静にすることで治ります。少年期にかかった場合は、手術をしても予後が良好な病気です。

脊椎分離症を予防するには?

スポーツをしたり、同じ部分しか動かさない労働をしているかたは注意が必要です。痛みを感じたら無理をせずに休むことです。少し休んでよくなると、また運動や労働を再開したくなるものですが、しびれが来たということは、神経が圧迫されているわけですので、そのまま運動を続けると圧迫されている神経にさらに負担がかかって、傷ついてしまうこともあります。

脊椎には神経が集まっています。神経を傷つけてしまうと、運動に支障が出たりすることにもなりかねません。痛みが出たら、無理をせず、痛みが治まっても腰回りの負担がかからない動作をするように心がけましょう。

スポーツを一生懸命にやっている人は、ちょっとの痛みはこらえてしまう方が多く、それが脊椎分離症の重症化につながります。長くスポーツを楽しむためにも、体の不調にはきちんと耳を傾け、休息をしっかりと取りながら行うようにしたいものです。

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