若いのに腰痛に悩まされたら!脊椎分離症かもしれません!-しびれの足ドク-

ももの後ろ側の痛みとともに、鈍い腰痛、足の痛みとしびれがくる症状があります。少年期から壮年期の、比較的若い世代に多く、スポーツをやっている人に多い症状です。

特に、スポーツ少年の腰痛の原因はほぼ脊椎分離症だと言われています。水泳、体操、ボートなど、同じ動きを反復するスポーツによって発症することが多い病気です。

いま、スポーツ人口の年齢層は広がり、様々な年代の人が思い思いのスポーツを楽しむ時代となりました。それによって、脊椎分離症の発症年生も多様化しています。スポーツをしている方で、思い当たる痛みがあったら、早めに治すことが長くスポーツを楽しめることにつながります。

脊椎分離症の始まりとは?

ももの後ろ側の鈍い痛み、足全体のしびれ、コシ全体の重苦しさや腰痛などが初期症状です。安静にしていれば痛みは和らぐのですが、動き出すとまたすぐに痛んできます。とくに、同じ姿勢を続けたり、後屈の姿勢になった時に痛みます。

脊椎分離症は、腰椎に起こる症状なのですが、周囲の靭帯や筋肉に負担をかけるため、決まった姿勢を取り続けたり、同じ動作を反復したりするときに負担が集中してひどいいたみになることがあります。

痛みのために、歩行困難になることもあります。スポーツや労働をすることによって悪化します。

放っておくとどうなる?

腰椎の分離によっておこる脊椎分離症を放っておくと、周りの靭帯や筋肉にかなりの負担をかけることになります。

負担をかけているうちに、腰椎の間隔が狭くなってきて椎間板ヘルニアになることもあります。ひどくなると脊髄神経の圧迫を起こし、坐骨神経痛になることもあります。

少し休めばまた動けるようになるからと言って無理をしてしまうと、痛みはどんどんひどくなり、前かがみの姿勢が取れなくなります。日常生活に支障が出てくることもあります。日常生活に支障が出てくる場合は、分離している部分を切除したり、固定したりする手術が行われることがあります。

痛みが出てきたときに、適切な処置を行えば、手術などの必要もなく、3〜4か月で完治します。特に成長期のお子さんでは、経過もよく、治った後も大変良好です。手術をしても経過が良いことに変わりはありませんが、手術になると長引きます。

太ももの裏側は、スポーツによる筋肉痛とは違う痛みですので、早く発見がしやすい症状でもあります。痛みをそのまま放置しないで、医療機関を受診するか、運動や労働をやめて、しばらく安静にしておくことをおすすめします。

次ページ:若い人の腰痛は要注意!脊椎分離症の治療法と予防法は?

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